税理士が注目される理由について

自分の目標とする最終到達点と到達期日を決めたら、知識、技能、判断力ごとに何がどう必要なのかを見極めてください。
そして、現状を正確に分析します。


知識でも技能でも判断力でも、最終的な到達点と現状には大きな差があるはずです。

この差を細かく分けてリストアップすれば、今の自分に何が欠けているかがわかります。たとえば私の訓練生時代なら、瞬間視の能力や左手の力が足りないといった具合です。

次に、この不足している一つひとつを身につけるにはどうしたらいいかを自分で考えみてください。「自分で考える」という部分が最も重要です。


私自身も、左手でのコントロール能力を身につけるために、日常生活を左手主体で行なう方法を考え出しました。方法は無限です。
方法が決まれば、あとは実行するだけ。

必要なものは必ず身につけられるはずです。


ワンランク上の立場から自分を客観視するとはいえ、自分でリストアップしていくだけでは足りない部分も出てきます。本当は必要な能力なのに、それに気づかなかったり想像がつかなかったりといったケースが往々にしてあるからです。

それを避けるために有効なのが、「上司になったつもり」作戦です。
つまり、現状の自分より一つか二つ上の立場になった「つもり」で、部下に何をしてほしいと思うか、どんな能力を持ってほしいかを想像するということです。もしあなたが部長だったら、部下には最低でも簿記2級の資格を取っておいてもらいたいと思うかもしれません。

あるいは事業と関連する業界知識くらいは頭に入れておいてほしいと思うかもしれません。
また、この作戦は判断力の習得にも役立ちます。

知識、技能、判断力のうち、重要なのは判断力の習得です。たとえば、自分が何か判断しなければならない立場に立った場合、何を基準にすればいいのか、優先順位は何か、また何をどれだけ考慮すればいいのか、すぐにわかるようになるものではありません。
どちらかというと経験がものをいいます。

しかし、これも下の立場にいるときから「上司になったつもり」で考えることで、何が必要かわかるようになります。

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これには、積極的に意見を具申する方法も有効でしょう。

自分が「上司の立場」で考えたことをマメに具申していれば、上司が自分の意見と違う判断をした場合、その理由を聞いて自分との差異を見つけることができます。

もしかしたら、自分がまったく考えてもみなかった状況を加味しているかもしれません。

判断の理由がわかれば、次回からは自分もその要素を考慮に入れることができます。

これを繰り返し訓練していくことで、自分がその立場になったときには最初から的確な判断力を発揮することができます。